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三大バレエの父

最近バレエを見るようになって、遅ればせながら偉大さを感じるようになったのがチャイコフスキーです。
「悲愴」や入門的な曲のイメージを持っていましたが、三大バレエと呼ばれる「白鳥の湖」「くるみ割り人形」「眠れる森の美女」の三作品をあらためてバレエとともに聞き直してみると、卓越した才能に感嘆します。素晴らしいといわれる舞台であるほど、チャイコフスキーの音楽が光るように感じます。
「白鳥の湖」のチャルダッシュやマズルカ、「くるみ割り」の「中国の踊り」やチェレスタを使った「金平糖の踊り」など着想の豊かさに楽しませてもらいます。
役人出身で作曲家として活躍した年数は決して長くない人だったそうですが、それでもありとあらゆるジャンルの曲を残しています。7か国語を自由に操るコスモポリタンだったと最近知りました。その視点の自由さも創作のエネルギーだったのかもしれません。
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author : cpbadm-f | - | -