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ハチャトゥリアン「剣の舞」

テンションを上げる曲、上がる曲というのがありますが、私にとってはこれ。
アラム・ハチャトゥリアンの「剣の舞」です。
クルド人による戦いの踊りを表現していると言われています。
ショパンとかバッハとか、そういうメジャーな西欧の音楽ばかり聞いていた小学生のときに聞き、こういうのもあるんだーと素朴に感動した覚えがあります。
どこか東洋的なのは、ハチャトゥリアンの祖国アルメニアの民族音楽を彷彿とさせます。
野性的、精力的ではありますが、戦いというイメージの割にはあまり暴力的な感じがせず、民族・文化のにおいがするという印象があります。
途中の旋律は、戦いに送り出す人たちの悲しみを表現していると聞きました。かの地に思いをはせながら時々聞いています。
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