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ラプソディーインブルー

ガーシュインの名を知ったのは、この曲が最初でした。
確か、中学生ぐらいのときに高校生バンドが町場のコンサートで演奏したのを聞きました。
ジャズ?と思わせながらもそうではない独特の曲だと思いました。
その後、ガーシュインがジャズを民族音楽的にとらえていたこと、ジャズとクラシック音楽を融合させた曲であることなどを知りました。
食やその他の文化も、定義はあいまいであっても「アメリカ的」と呼ばれるものがいくつかありますが、この曲はまさにそんな風味です。
ジャンルがボーダレスに近い自由度、軽い曲調、いずれもアメリカを連想させ、なぜかおおらかな気持ちになれる曲です。
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author : cpbadm-f | - | -