和尚の喉歌

最近、お寺で開かれるイベントの案内を散見するようになりました。
檀家が減っているなどの事情もあるのでしょうか。法要や葬儀だけでなく、お寺に足を運んでほしい、などと書いてあります。チャリティーイベントは以前からしばしばありましたが、婚活とか食べ物関係のイベントなどが増えてきたことが最近の特徴かも。
徳島県の現福寺住職の福島聴空さんの喉歌のことが、先日の新聞に載っていました。福島さんも寺に足を運んでもらう狙いで寺でコンサートをするようになり、喉歌を知ったと言います。福島さんの場合は、トゥバ共和国のホーメイで、民族楽器を入手し、最初は「耳コピー」で覚えてやがては知人とユニットを結成するまでになったとか。
喉歌はモンゴルの「ホーミー」を聴いたことがありますが、発声方法が独特で、「文化」としみじみ感じます。現福寺では、中央アジアのミュージシャンも呼ぶようになったといい、地方でそのようなものが聞ける機会を羨ましく思います。
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コンサート初心者

かなり以前の新聞の切り抜きを見ていたら、クラシックコンサート初心者にお勧めの作曲家がいくつか挙げられていました。
目を引いたのはバッハ。
「気持ちを落ち着けたいときに」
そう言われると、そうかもしれません。
ところでこの間、友人とコンサートに行ったら、どこの席に座るか(どこの席を取るか)という話になりました。
友人は、いまだに聴き始めのころと同じように、半ば習慣のように前の方に座ると言います。
ホールによりけりですが、一般的には2階席正面あたりが一番、「いい席」ということになりましょうか。演奏が一番バランスよく聞こえると聞いたことがあります。
春は嬉しい反面、気ぜわしいところもあります。
さて、バッハを聴きましょうか。
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