打楽器の世界

子どものころ、吹奏楽のコンサートを聴きに行ってあこがれたのがティンパニでした。習い事というとピアノやバイオリン、ちょっと変わったところでクラリネットとかサキソフォンという人もいないではありませんでした。しかし打楽器はまず身近にやっている人がいません。所有している人といえばなおさらでした。その上、学生の吹奏楽部の打楽器関係の人というのは妙におしゃれな人が多い、と卑近な例ですが感じていました。
そんなことを思い出したのは、先日日経新聞の文化欄で野口力氏の原稿を見たからかもしれません。
元読響のベテラン。原稿の、特に海外の著名な指揮者の回想部分はとても勢いがあり、興奮の渦に巻き込まれるようでした。ハチャトゥリアン指揮の「通常より2倍速いテンポの」「剣の舞」を聞いてみたかったと思いました。
著書「交響的一撃」についても触れてありました。
これは600部を印刷だそう。新聞の原稿の勢いには惹きつけて離さないものがあり、ぜひ読んでみたいと思っています。
-
author : cpbadm-f | - | -

デュトワの展覧会の絵

ムソルグスキーの展覧会の絵を聞いています。
シャルルデュトワ指揮、モントリオール響。
エレガントで上品な・・・これがフランス的ということでしょうか。
ロシア的な荒ぶる感じも好きなのですが、落ち着いて聞いていられます。
デュトワは、指揮者の中では日本人にとっても馴染みがあるのではないでしょうか。
N響や札幌のパシフィックミュージックフェスティバル、NHKの番組などでも、ひところ、よく耳にしました。
趣味の分野でも親日家だと言われていたように思います。
元妻アルゲリッチとの共演も、物語をもってこちらが見るせいかもしれませんが、ベストマッチでした。
-
author : cpbadm-f | - | -

ウクレレ

ウクレレを買いました!
初心者用の、とてもリーズナブルなものですが。
ギターはかじったともいえないほどで、すっかり忘れてしまいましたが、小さくて手頃な楽器が何かやりたかったのです。
楽器店の前で売っているのを、何度か横目で通り過ぎて、結局買いました。
チューナーを一緒に買うべきか、ちょっと悩みましたが、耳でどうにかなるかも、と思ってとりあえずやめておきました。
弦の音ってやっぱり好きだなぁと思いながら触っています。
あれはウクレレだったのか確信はないのですが、「魔女の宅急便」の「海の見える街」という曲だったでしょうか、主人公が住む新しい街に着いたとき(?)流れていた曲が印象に残っています。
気取り無く、押しつけがましくもない。そんな音色が好きだなあと思いながらのウクレレです。
-
author : cpbadm-f | - | -